②建物内部の解体
リサイクル法に定められている通り、解体工事における
産業廃棄物の分類が必要不可欠であります。
そのため建物内部のボード・畳・床材
廃プラスチック類などは
手作業で分類しないといけません。
重機を入れて解体後に分類することは
極めて困難になります。
解体工事が始まる時には足場養生と併用して
工事を進め事が作業効率やコスト等の観点では
最適とされています。
③屋根材の撤去
屋根材には大きく分けて3種類あります。
瓦屋根材、スレート屋根材金属葺き材です。
この屋根材を撤去せずに
解体したらどうなるでしょう?
いくら足場養生を設置しているからといっても
重機により勢いを増し飛散する恐れがあります。
屋根材にはアスベストを含んでいる
ものもありますので重大な
災害に繋がりかねません。
また、解体工事ではリサイクル法に定められた
産業廃棄物の分類や分別解体を行い
廃材の再資源化を促進するよう
法で定められています。
重機解体を行う前に必ず屋根材は
手作業で撤去しましょう。
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