ウォールソーイング工法のメリット
1.仕上がりが綺麗
人の手で動かす道路を切断するカッター
などと異なり、ウォールソーイング工法は
真っ直ぐなレールの上を自走式のカッターで
切断するため切断後の切り口が
とても綺麗に仕上がります。
2.様々な現場環境に対応
そのため、切り口の精度が求められる
目地切りなどの場面で特に多く
活用される解体の施工方法です。
切断できる対象物としましてはトンネルの
内壁やコンクリートで造られた
建築物の擁壁などがあります。
更に、レールで固定することで切り口を
真っ直ぐにできるウォールソーイング工法は
扉や階段を新設する上で壁や床に開口部を
設ける際に適した工法でもあります。
3.騒音・粉塵の抑制
ウォールソーイング工法では振動や粉塵が
ほとんど発生しない施工方法です。
切断時に若干の騒音は発生するものの
その大きさは58〜75デシベルほどで
ハンドブレーカー等を用いる一般的な斫り工事と
比較すると小さい騒音に抑えられます。
粉塵もほとんど発生しないため
切断後の後処理にかかる
工数が少なく済む点も特徴です。
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