【解体工事】解体工事の種類や工法を分かりやすく解説します!【その7】

解体工事の種類・工法

ウォールソーイング工法のメリット

1.仕上がりが綺麗

人の手で動かす道路を切断するカッター

などと異なり、ウォールソーイング工法は

真っ直ぐなレールの上を自走式のカッターで

切断するため切断後の切り口が

とても綺麗に仕上がります。


5.0


 

2.様々な現場環境に対応

そのため、切り口の精度が求められる

目地切りなどの場面で特に多く

活用される解体の施工方法です。

切断できる対象物としましてはトンネルの

内壁やコンクリートで造られた

建築物の擁壁などがあります。

更に、レールで固定することで切り口を

真っ直ぐにできるウォールソーイング工法は

扉や階段を新設する上で壁や床に開口部を

設ける際に適した工法でもあります。

3.騒音・粉塵の抑制

ウォールソーイング工法では振動や粉塵が

ほとんど発生しない施工方法です。

切断時に若干の騒音は発生するものの

その大きさは58〜75デシベルほどで

ハンドブレーカー等を用いる一般的な斫り工事と

比較すると小さい騒音に抑えられます。

粉塵もほとんど発生しないため

切断後の後処理にかかる

工数が少なく済む点も特徴です。

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