ワイヤーソーイング工法とは
ワイヤーソーイング工法(ワイヤーソー工法)は
切削用ダイヤモンドビーズをはめ込んだ
ワイヤーをコンクリートなどの切断部分に
巻き付けた後、ワイヤーを高速で回転させて
それによって対象を切断する工法です。
建物や構造物の解体や
切断を行うための一つの解体工法です。
ワイヤーソーは、高強度のワイヤーケーブルを
使用して、コンクリートや金属などの
材料を切断するために使用されます。
ワイヤーソーイング工法の特徴
一般的なカットソーと比べると
柔軟なワイヤーを使用するため
道路面や壁面など平面よりも複雑なものを
切断することに適しており、構造物の形状に
左右されることなく施工できるのが特徴です。
また、「プーリー」と呼ばれる歯車を使用すると
ワイヤーの長さや切断方向が調節でき
大小さまざまなコンクリート構造物を
綺麗に切断することが可能です。
ワイヤーソーマシンは遠隔操作が可能で
水中・地下・高所など、危険な場所にある
構造物でも安全に切断できる利点があります。
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